『救命病棟24時』
最近は医療のなにがしかを描くドラマが多い。
今のクールは『救命病棟24時』『87%・私の5年生存率』医療ではないけどサイエンス的な感じ(?)で『不機嫌なジーン』
ここ何年かでも広義に考えてみると
- 『僕の生きる道』 脚本 橋部敦子
- 『サトラレ』 脚本 橋部敦子
- 『ラストプレゼント娘と生きる最後の夏』 脚本 秦建日彦
- 『白い巨塔』 脚本 井上由美子
- 『ナースのお仕事』 脚本 橋部敦子、金子ありさ
- 『ナースマン』 脚本 寺田敏雄、横田理恵ほか
- 『光とともに・・・ー自閉症児を抱えてー』脚本 水橋 文美江
- 『ラストクリスマス』 脚本 坂元裕二
- 『愛し君へ』 脚本 坂元裕二
- 『心療内科医涼子』 脚本: 金谷裕子/森下直
- 『ナイトホスピタル 脚本 江頭美智留/久松真一
- 『研修医ななこ』
- 『ハンドク』
- 『ブラックジャックによろしく』
などなど。
映画でも
なんてのもあったりする。
医療を(断片であっても)描いたドラマってこんなにあったんだ、と今さらながら驚いた。まあ、恋愛ものやら推理ものばかりではしょうがないもんな。
こうして見てみると、内容(ドラマとしての)も良く視聴率も良かったもの、内容はいいのに視聴率が悪かったもの、内容も視聴率も悪かったもの、記憶にさえ残ってないものもある。中には病気をドラマのディテールに盛り込んでストーリーを盛り上げようしているようなものまである。
「また病気オチかよ」とうんざりする。百恵ちゃんの『赤いシリーズ』じゃないんだから、もうそういうのはやめましょうよ(笑)
別に医療をきちんと描いてほしいと強く願っているわけではないけれど、実際にそういった病気で苦しんでいる方や生きることに対して真剣に闘っている人もいるのだから、コミカルな部分はあっても、作り手は真摯に現実と向き合って作り上げてほしい。とか思う。
でも、id:unimasa さんのおっしゃる通り、そういうものって重い。ず〜んと重い。
『救命病棟24時』 ものすごく重い。
ただでさえ震災を今回のベースにもってきてるんだから、あと8回くらいある話、どう繋ぐんだろ。スペシャルの単発1回じゃないからな〜。
でも進藤先生には最後まで進藤先生でいてほしい。
仲村トオルは、国会議員じゃなくて、事務長くらいが良かったなあ。国会議員じゃ論点がずれそうで。
前のクールみたいに、病院内の売り上げ関係で、事務長あたりとモメルくらいが・・・。あ、それじゃ同じだからだめか・・・。理事長のバカ息子かなんかで腕の悪い外科医とか・・・あ、それは前の職場のことだ・・・。
とりあえず、コミカルは大泉洋にまかせて、と。
でも彼の、看護師としての真剣なシーン、見てみたい。
あるよね!?ありますよね!?
いや、別にファンじゃないですが。