初・ヘドウィグ
＊食わず嫌い
昔から面白そうなものは逆に手を付けたがらない性格故、この映画も観ていなかった。
んが！
面白かったよ〜
ヘドウィグが、思った以上に美形で、女装も美しくて、で彼女が愛する男はやっぱり醜くて（笑）
その辺りの普遍性がとても興味深かったですなぁ。（映画の中では、その男もいい男として描いていたのかもしれないが、私から見たらどうみても醜いダメ人間でしたが）
彼女が人生に望もうがそうでなかろうが翻弄される時間経過も退屈する事なく追う事ができた。
ホモ映画、っていうくくりで（好んで）選んで割と映画を観てきたが、その中でもコレは、前回の「トーチソングトリロジー」とはツクリは違えどとてもとても興味深い映画でした。
んじゃ、久しぶりに「ロングタイム・コンパニオン」でも探しにいくかなぁ。
あ、ビデオですよ。ビデオ（笑）
■
そうそう。
下北本多劇場での橘ゆかりさんの舞台。『ハオト』
いつもながらの小野寺丈氏の舞台演出には参ります。
ラスト、唸らされました。前回の『ORB』のラスト、同じように息が止まったことを思い出しました。
もちろん俳優さんたちの演技や話運びにも興味はあるのですが、小野寺氏のそういった演出にいつもはっとさせられます。
橘ゆかりさんの演技。
今回はいつもとは少し違う、それでも愛すべきキャラクターを演技されてました。
少ない台詞の中で、それでもキーを握る役。難しかったのでは。
唐突に、しかしながらふつふつと、沸点を目指すような時間の流れ、時代の流れ。見事に体現してました。
思えば、全ての演出の中で、小野寺氏は、ゆかりちゃんの演じる、あるいは狂った女が、時の流れを司っていたのかもしれないということをいいたかったのかもね。
てのはいい杉か（笑）
トーチソングトリロジー
何年かぶりにみました。
トーチソングトリロジー。
ほんとにいい映画です。無駄な台詞が一つもなく、すべての描写が慈愛に満ちてます。
というのは私の見方ですがね。
アン・バンクロフトが亡くなったのは今年でしたかねぇ。いい女優さんでした。この映画でも素敵な頑固マム（！）を演じてました。彼女なくしてこの映画のテーマの一つであろう『家族愛』を、描ききることは困難だったことでしょう。
息子アーノルド（ハーベイ・ファイアスティン）と別れ際に話すその一言一言に、その人生を、彼女ほどの強さがあってでさえも、迷いながら生き、得てきた濃密な人間愛を感じます。ビデオで見ていてもスタンディング・オーベィションです。
観ていない方は是非御覧ください。
でもね、自分が初めて観た時は、『アーノルドっておっさんやなぁ』とか感じてたのに、今見たらどうみても今の自分より下なんだよね（苦笑）
がっくりしたわぁ。![トーチソング・トリロジー [VHS]](https://d.hatena.ne.jp/images/hatena_aws.gif "トーチソング・トリロジー [VHS]")
久しぶりに橘ゆかりデー（笑）
久しぶりに舞台を観に行きます。
下北沢の本多劇場で、仲良くさせていただいている橘ゆかりさんの出演する舞台を観に行きます。
内容は、知ってしまうとつまらないので、事前にどんな知識も入れてません。
とはいえゆかり嬢のこと。きっと期待を裏切ることはないでしょう。
思えば毎年夏か秋。おととしは下北。去年は確か阿佐谷でゆかりちゃんの舞台を観ました。
感動というと簡単だけど、なんだか心を動かされるおもいがして、少し嫌だったな（笑）嫉妬なんだろうな、こういうの（笑）
友達としてではなく、一人の応援する者として、あなたを応援してます。
人が人を感嘆させることの難しさ。それを狙うようなことをしないあなたを私は尊敬します。
表現することを恐れないあなたを、わたしはやっぱり尊敬します。
私も、頑張らなくちゃと思います。形は違くなってしまいましたがね（笑）
明日、とても楽しみにしています。
「笑っていいとも」〜井上和香の浅香光代化について
最近よくメガネをかけている。
演出っぽい黒メガネを以前はよくかけていたが最近ではマジメガネっぽいのをかけている。
今日はホントに普通にメガネ。あんた誰だよ。
髪型も、おかしい。
ボサボサで、後ろの方なんてジャケットの襟で持ち上がってバッサバサ・・・キタナイのイクナイ。前髪も長すぎてメガネにかかってうざい。
スタイリストさん、メイクさん。いい仕事をしましょうよw
『ポスト井川遥』とかなんちゃら言われて出てきたのも久しく、要は唇が厚いだけのことであって、ちっとも井川遥臭がしないよorz
キャバクラ嬢に戻ったつもりで、もう少しコギレイになさいな。
しっかし今日のいいともはメガネ人口が多いな。５人もいるよ。
